桜名所100選の世界遺産(京都仁和寺)

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桜名所100選に選ばれている「仁和寺」は、世界遺産にも登録され京都の人気観光スポットの1つです。桜以外にも、非常に多くの国宝や重要文化財などを有しており、文化的・歴史的にも価値の高いものを見ることができます。今回はそんな「仁和寺」の見どころについてご紹介します。

 

仁和寺の魅力

 

京都の世界遺産寺院のひとつである仁和寺。仁和寺といえば、授業で習った『徒然草』の「仁和寺にある法師」という有名な一節を思い出す人も多いかもしれません。その創建は古く、平安時代の「御室御所」にまでさかのぼります。仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって「西山御願寺」と称する一寺の建立を発願された事が始まります。明治維新以降は仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と呼ばれています。

境内には国宝や重要文化財に指定された貴重な建造物が数多く建てられていて、往時の華やかさを偲ぶことができます。仁和寺の裏手には霊場巡りをすることができる散策コースがあるので要チェック。また春になると可憐な御室桜が咲き誇り、桜名所100選にも選ばれています。

 

金堂(国宝)・五重塔(重文)

 

仁和寺の金堂は、江戸時代初期の寛永年間(1624-1644年)に、慶長18年(1613年)に建立された旧皇居の紫宸殿を移築したもので、現存最古の紫宸殿の遺構として国宝に指定されています。金堂には仁和寺の本尊である阿弥陀三尊像が祀られており、こちらも国宝です。また、趣のある五重塔も江戸時代に建てられたもので、重要文化財に指定されています。歴史を感じさせてくれる伽藍が数多く残っているのが、仁和寺の魅力なのです。

 

御室八十八ヶ所巡り

 

仁和寺の北西にある成就山には、四国八十八ヶ所霊場を縮小した「御室八十八ヶ所巡り」の巡拝コースがあります。実際に四国八十八ヶ所霊場それぞれの砂がお堂に埋められたという小さな巡拝コースは一周約3km。通年いつでも自由に参拝でき、参加費は一人300円となります。ゆっくり巡っても2時間ほどで霊場巡りのご利益を授かることができるという、嬉しいハイキングコースです。

 

名勝の御室桜

 

仁和寺は、4月の中旬から下旬にかけて開花する「京都で最も遅い桜」の名所として有名です。「御室桜」と呼ばれる遅咲きの桜、地盤が固いために根が深く張れず、樹高が低いのが特徴。桜の時期になると、国宝に指定されている金堂の前には染井吉野、鐘楼前のしだれ桜などが咲き誇ります。その中でも中門内の西側一帯に「御室桜」と呼ばれる遅咲きで有名な桜の林があり、古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われています。

 

御室仁和寺の境内は広いので、ゆっくりと拝観すれば40分~1時間程度、裏手の御室八十八ヶ所霊場まで足を伸ばすなら23時間みておきましょう。また、同じ世界遺産の金閣寺、龍安寺から近い場所にあります。上手に廻れば、たくさんの世界遺産を楽しむことができます。

歴史が深く品格のある仁和寺境内、これからの桜の時期にぜひ訪れてみたいと思います。

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