皮脂がドバドバッ「あぶら取り紙」NGな使い方

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気温や湿度の高さが気になる季節。「肌がベタつく」とお悩みの方は多いのでは? そんなとき、使いたくなるのが“あぶら取り紙”。使用後のスッキリ感・肌のサラサラ感は、気持ちが良いですよね。
しかし、気持ち良さは束の間。時間が経つと、ふたたびギトギト・ベタベタに……。もしかしたらそれ、あぶら取り紙の使い方に問題があるのかも。
今回は、余計に肌をあぶらぎらせる“あぶら取り紙のNG使用法”について、お話していきたいと思います。

■あぶら取り紙のNGな使用法5つ

皮脂には、肌を守る重要な役割があります。それを、あぶら取り紙で取りすぎると、皮脂が再分泌され、皮脂量の増加につながると考えられています。特に、下記のようなあぶら取り紙の使い方は、必要な皮脂を奪いすぎてしまうので、要注意。

(1)ギュッギュッと押さえる
(2)肌をこする
(3)何回も使う
(4)硬くてゴワゴワしたあぶら取り紙を使う
(5)吸収力があるメンズ用を使う

では、肌のベタつきが気になるときは、どのように対処したら良いのでしょうか。

■ベタつき肌の対処法

肌のベタつきは、次の方法で対処しましょう。

(1)あぶら取り紙を使う場合
ベタつきが気になる部分だけに、優しく触れるようにして吸収させましょう。あぶらを取ったあとは、ミストタイプの化粧水を吹きかけたりして、肌に潤いを与えるとなお良いです。

(2)ティッシュを使う場合
あぶら取り紙のように皮脂を吸収しすぎないティッシュを使って、肌を優しく抑えましょう。

(3)根本改善したい場合
ビタミンB2には、脂質の代謝を促進して、皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。ただし、ビタミンBは、チームで働く栄養素。ビタミンB2だけ摂るよりも、B1、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンなどを合わせて摂ることをオススメします。

【オススメの食材】

玄米、豚肉、卵、牛乳、納豆、バナナ、マグロ、小松菜など。

以上、あぶら取り紙のNGな使用法と、ベタつき肌の対処法をお伝えしました。ギトギト・ベタベタな肌は、周囲に良い印象を与えません。正しく対処して、サラッとした清潔感あふれる肌で過ごしたいものです。

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