暑すぎて眠れない…の悩みを解消!

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真夏の夜の寝苦しさは、暑さのためだけではなく、体温の変化にも理由があるってご存知ですか? 人の体は、一日の中で活動レベルに合わせて体温を変化させます。活動的な昼間から夕方にかけて体温を上げ、夜は下げることで体は眠る体勢に入っていきます。ところが、真夏の夜は気温と湿度が高いため、思うように体温は下がってくれません。夏の快眠のためには、寝る前に体温をしっかり下げることが必要なのです。
1.扇風機を賢く使う
直接体に当てるのではなく、壁に向かって使用します。「首フリ」や「リズム」モードで風に強弱をつけることで、自然な風の流れを室内に作り出します。うちわであおぐ程度の心地よい風が就寝時は快適です。
2.エアコンは3時間で切れるタイマー設定に
一般的に、夏の夜に快適に寝られる部屋の室温は26~28℃、睡眠のサイクルとして寝ついて3時間を快適に過ごせれば朝までぐっすり眠れると言われています。
3.寝室のクローゼットや押し入れを開けておく
クローゼットや押し入れは、熱がこもりやすい場所。扇風機やエアコンを使用する時に開けておけば、冷房効率を高めることができます。
4.寝具は涼感のある素材を
シーツはイグサ・麻などさらっとした素材のもの、ケットはガーゼやタオル地など吸汗性や通気性のあるものがおすすめです。
5.抱き枕で、隙間を作る
抱き枕は、敷き布団とからだの間に隙間を作って熱を逃がし、涼感を保つことができます。
6.就寝前は、ねるめのお風呂に
お風呂の温度は、38度前後のぬるめがベスト。ゆっくりとつかることで、血液の循環がよくなり、筋肉の緊張がほぐれていきます。またぬるめのお湯は副交感神経に働きかけ、気持ちをゆったりと落ち着かせてくれます。
7.入浴後15~30分後が就寝のタイミング
入浴後は15~30分後程度で汗が引き、体温が下がり始めます。そのタイミングで寝床に入りましょう。
8.就寝前の飲み物は常温で
就寝前に暑いからといって冷たいものを飲むと、冷えてしまった体を温めようと、人の体は体温を必要以上に上げてしまいます。これでは体温を下げることで眠くなるのに対し、逆効果です。
9.寝室にアロマオイル
清涼感のあるミント系の香りが体感温度を下げてくれます。
 

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