血液サラサラにして脳梗塞予防

過去にTV番組や雑誌などで特集を組まれブームになった血液サラサラ。やらせ騒動などでブームは去りましたが、血液のスムーズな流れはブームの有無にかかわらず重要です。特に最近では、中年や高齢者だけでなく若者の間でも血液が詰まり気味になってきているようです。血液がドロドロになって 血管の移動がスムーズでなくなると血管がつまりやすくなるので心筋梗塞や脳梗塞などの血管がつまる病気にかかりやすくなります。特にタバコをよく吸う人や、お酒をよく飲む人、水分を普段あまりとらないような人は、血液の流れが悪くなっている可能性があるので注意が必要です。
 
☆血液ドロドロはなぜ悪い☆
 
血液がドロドロになると、血栓という血液の塊ができなやすくなる、血液の流れがとどこおるので動脈硬化や高血圧になりやすくなるなどの危険性が高まります。また、 血流が悪くなることで末端の血管までスムーズに血液が流れず「冷え」の原因になったり、体がだるい、疲れやすいなどの症状がでる こともあります。血液の流れを改善するためには食事内容や運動を行うといったほかの生活習慣病の予防や改善にもつながることがほとんどです。血液ドロドロの解消とともに健康的な体で健やかに過ごしてください。
 
☆血液サラサラにするには☆
 
血液をサラサラにするためには、 普段からの生活習慣が大切です。一時的に血液がサラサラになる食べ物をたくさん食べても、そのときだけ血液がサラサラになって血栓や動脈硬化などの根本的な予防にはなりません。特に「運動をする」「バランスの良い食事をとる」「ストレスをためない」などは血液サラサラのためだけでなく他の病気の要望に効果的なので、できるだけ実践してください。
 
☆血液サラサラの食べ物☆
 
血液をサラサラにする食べ物は食物繊維が豊富な野菜、青魚、大豆など。逆にあまりよくないのが、脂の多い肉や揚げ物、糖分、アルコールなどです。このように血液サラサラに良い食品などを提示するとそればかり食べる方もいますが、 一番大事なのはバランス です。例えば、カルシウムはビタミンによって吸収率があがるなど、ほかの栄養素と組み合わさって効果が上がる食べ物などもあります。野菜や青魚を中心にするのはもちろん良いですが、そればかりを食べ過ぎたりしないように注意してください。
 
☆まとめ☆
 
血液をサラサラにすることは、血栓や動脈硬化の予防につながります。また、血液をサラサラにするための食事や運動の習慣などは、他の生活習慣病の予防にもつながります。血液をサラサラにすることで、以下のような症状を改善できる可能性があります。
 
 ・血液の流れがよくなるので肩こり、冷えの症状が緩和される
 ・老廃物を素早く処理できるので疲れが溜まらなくなる
 ・子宮に栄養がよく届くので卵や内膜の状態がよくなる
 ・脳に血液が回るようになるので、仕事や勉強がはかどる
 ・目に血液がいきわたると視力が回復する
 
血液をサラサラにすることは、血流の流れをよくし体全体に血液を流すことにつながり健康によい影響を与えます。まずは和食中心の食事から健康維持に努めてください。
いずれにしても、生活リズムの見直しと食習慣の改善がベースとなります。あせらず地道に続けていくことが重要ですので、ぜひがんばってください。皆様の血液改善に少しでもお役に立てましたら幸いです。
 

お問い合わせContact

些細なことでもご不明な点などがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

さかき歯科クリニック

TEL086-234-2250

お問い合わせフォーム