熱中症対策には何が必要?

梅雨も明けこれからの季節、必ず話題になるのが熱中症。今回は熱中症対策についてお話ししたいと思います。

体内の水分やミネラルのバランスがくずれると、体温の調節機能がうまく働かなくなり、体温がどんどん上がって気分が悪くなったり、具合が悪くなったりします。これが熱中症です。気温が高く、湿度が高い時や、日差しが強い場所にいる時、暑いのに風がないとき、急に暑くなった時は特に注意が必要です。

☆熱中症対策その1「水分補給」
普段の生活での1日に約2.5ℓの水分補給が必要!
体重の約2%の水分を失うと体温調節機能が低下するといわれています。出来るだけ、汗をかく前に水分補給をしよう。

☆熱中症対策その2「ミネラル補給」
熱中症対策には水分とミネラルを一緒に補給することが重要です!
汗の中には、水分だけではなくナトリウム、カリウムなどのミネラルも含まれています。熱中症対策には100mlあたり40㎎から80㎎のナトリウムを含んでいる飲料がより効果的です。

☆スポーツ時の熱中症対策
スポーツをする時は、30分に1回の水分補給は目安!
摂取した水分は小腸で吸収されるのに20分から30分程度かかるため、運動開始直前よりも少し前に飲むことが大切です。普段の生活でも、1日3回の食事のほかに、コップ一杯程度の水分をこまめに飲む習慣をつけましょう。


子どもは遊びや運動に集中していると、自分では体の異変に気付かないことがあります。特に小学校低学年では体温の調節機能がまだ十分に発達していないため、体温が上がりやすく、熱中症になりやすいとされています。また大人より身長が低い分、地面からの照り返しなどの影響も受けやすくなるので、周りの大人が注意してあげたいものです。

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