サウナと岩盤浴

サウナと岩盤浴の効果の違いをみなさんはご存知ですか?サウナ好きな私ですが、岩盤浴と何が違うの?と違いが分からないので今回は「サウナ」と「岩盤浴」の共通点や、それぞれで得られる効果とその違いについて調べてみました。 サウナとは、水蒸気や遠赤外線によって温められた高温の室内で体を温めて、発汗作用を促す温浴方法のことです。一般的に、サウナの種類は大きく以下の2つに分類することができます。ドライサウナとミストサウナです。ドライサウナは、サウナと言われて多くの人がイメージする80~100℃ほどの高温のサウナです。対してミストサウナは、室温が40~65℃程度とドライサウナと比較して低めに設定されているのが特徴です。岩盤浴とは、温められた岩盤(天然鉱石やプレート)の上に寝転んで体を温め、発汗作用を促す温浴方法のことです。岩盤浴は、温められる鉱石によって得られる効果も変わり、その種類は10種類以上あると言われています。ですから、自分の求めている効能により合った温浴方法を選びやすいのが大きな特徴の1つです。 効果の違い1:汗の質と量 サウナでは、体の外側から急激に温めるので汗が吹き出るように出てきます。 その汗は、「汗腺」から出ておりベタついていることが特徴的です。 汗腺から汗を流すことは、毛穴に詰まった老廃物を排出する効果があります。 岩盤浴はゆっくりと体を温めるので、一般的にサウナほどの多量な汗はかきません。 そして、その汗は「皮脂腺」から出ておりサラサラとしているのが特徴的です。 また、皮脂腺から出る汗にはコレステロールを含む余分な水分や老廃物を排出してくれる効果があります。 効果の違い2:リフレッシュ効果 サウナは一般的に、サウナ→水風呂→外気浴の1サイクルで利用されることが多く、そのリフレッシュ効果は絶大です。 暑さ・寒さにおいて、体を限界の環境に近づけてからの解放感を味わえるのは、まさに“サウナの特権”と言えるものです。 岩盤浴では、寝転びながら長い時間をかけてじっくりと汗をかきますので、リフレッシュ効果というより、高いリラックス効果が期待できます。 じんわりと体の内側から温めてくれるので、心地よく温浴を楽しむことができるのです。 サウナと岩盤浴の1番の違いはこの“リフレッシュ効果”かもしれません。 効果の違い3:美容・美肌効果 サウナの美容・美肌効果は、サウナに入る前に体を清潔にして毛穴を開きやすい状態にすることで高めることができます。 ただし、高温のサウナの場合だと毒素や老廃物が排出される前に暑さの限界がきて、サウナから出てしまうということがあります。 ですから、じっくりと入ることができる低温のサウナの方が、高温のサウナと比較して美容・美肌効果が高いと言われています。 岩盤浴では、汗の質の違いでも解説した通り「皮脂腺」から汗を流すことができるので、身体中にある余分な毒素・老廃物を多く排出することが期待できます。 また、新陳代謝が上がることによる高い美容・美肌効果にも期待ができることや、自分の求めている効能に可能な限り近づけることができるので、より高い美容効果を得たい方であれば岩盤浴がおすすめです 効果の違い4:疲労度 サウナは、高温の部屋で大量の汗を流します。また、サウナ後の水風呂に入ることで極度の暑さ・冷たさが体に負荷をかけます。 また、きちんと水分補給などをしていないと体内の水分量が減ってしまい、疲労感を感じやすくなります。 疲労感を感じないようにするためには、きちんと対策をすることで抑えることができます。 岩盤浴では、「じっくりと体を温められる」「寝転びながら入浴できる」という特徴から、疲労感はサウナと比較して少ないです。また、高いリラックス効果を得られるので心身の疲労をより回復させるのであれば、岩盤浴の方が効果的であるといえます。

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