春眠暁を覚えず…春でなくても良い睡眠を!

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春眠暁を覚えず」…春の夜はまことに眠り心地がいいので、朝が来たことにも気付かず、つい寝過ごしてしまう。

朝の冷え込みも徐々に無くなり明け方に寒さで目覚める事も無くなり始めるこの季節、
春でなくても睡眠はしっかりとりたいですよね。
睡眠には下記のような重要な役割があります。

・記憶の整理、脳の疲労回復…記憶を整理し、また脳の疲れを回復させる

・体の疲労回復…疲労物質を排出してだるさを取る

・細胞の修復…傷ついた全身の細胞を修復して病気を予防する
睡眠は身体だけではなく、心も回復するためのメンテナンスタイムです、そこで今回は質の良い睡眠のとるための簡単な方法をご紹介します。

  • 就寝3時間前には夕食を済ませる

お腹がいっぱいの状態で寝てしまうと、身体は消化活動を優先的に行うため、睡眠をとっていても眠りが浅くなり、疲れがとれなかったりします。就寝時には消化を終えている状態にしておくことが理想的です。お仕事などで食事が遅い時間になる場合は消化の良いものを消化の良いものを食べるようにしましょう。

  • 温かい飲み物を飲む

温かい飲み物をとる事で、内側から体温が上昇し、そこから体温が下がり始める事で自然に眠気がおき、睡眠前のリズムをつくれるのでおすすめです。飲み物はカフェインの含まれていない物を選びましょう。

オススメ…白湯、生姜湯、カモミールティーなど

  • お風呂はぬるめの温度でゆったりと

熱めのお湯に長く浸かってしまうと身体は覚醒状態となり、就寝に必要な体温変化を得にくくなります。高温のお湯は身体の負担にもなりますので、38度ほどのぬるめのお湯で30分程度の入浴をとりましょう。身体をじっくり温める事は、緊張をほどきリラックス効果もあります。

  • 就寝前のパソコン・スマホの使用を控える

パソコンやスマホの光(ブルーライト)は脳を覚醒する作用があるので、睡眠の質を下げることにつながります。寝る前のパソコンや携帯電話の使用は控えるようにしましょう。

 

簡単な方法をご紹介しましたが、他にも日中に適度な運動を行ったり、枕を自分に合った物に変えるといった事もお勧めです。
まだまだ世間はコロナ禍もありネガティブなニュースが目に入り、ストレスや疲れを溜め込みやすくなっております、毎日行う睡眠の質を上げる事でしっかりと心身を癒し、快適な日々を過ごしましょう。

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