日本の秋の果物、柿。

「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、実は栄養価が高い果物なのです。
今回は、そんな柿の栄養素とその効果について紹介します。

 

柿に含まれる栄養素

 

柿にはビタミンCB1B2AKなどが豊富に含まれています。
その中でも注目してほしいのがビタミンCです。
1個にはビタミンC112mg含まれています。
ビタミンC1日の推奨量は100mg
なんと柿を1個食べれば1日のビタミンが摂れてしまうのです!
ちなみに、レモン1個分のビタミンC20mgとされているので、レモンよりもビタミンCが豊富なんですよ!

 

柿に多く含まれるビタミンCの効果

ビタミンCは美容効果が期待できるビタミンの代表的な存在です。
シミやそばかすの原因となるメラニン色素が沈着するのを防ぎ、透明感のある若々しい肌を保つ効果があるため美白効果が期待できます。
また、コラーゲンの合成を助けてしわができるのを防ぐ働きもあります。

 

ビタミンCには美容だけでなく

免疫力を高める効果があります。
私たちの身体の中に侵入したウイルスや細菌を攻撃する白血球の働きを助けるだけでなく、ビタミンC自体もウイルスなどを撃退することで免疫力を高めてくれます。
また、コラーゲンの合成を助け、細胞がしっかりと固められることにより、ウイルスを体内に侵入させにくくすることができます。
つまり、ビタミンCを豊富に含む柿は免疫力を高めて風邪を引きにくい身体をつくってくれるのです。

最後に柿をおいしく保存する豆知識!
柿は常温で置いておくとすぐにやわらかくなってしまいますよね。
食感を保ったままにするためには、冷蔵庫で保存するのがおすすめですよ。

この秋はおいしい柿を沢山食べましょう。

 

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