チョコレートと健康

2月14日はバレンタインデー。 起源には諸説ありますが、日本で今日のようにチョコレートを贈る日として定着したのは、1970年代からだそうです。学生時代、好きな相手に気持ちを伝えるために、一生懸命チョコレートを手作りした思い出がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、大人になってからはむしろ、「義理チョコ」や「家族チョコ」、「友チョコ」など、日ごろお世話になっている人への感謝の気持ちを表すためのイベントとして、バレンタインを利用することが、だんだん増えてきているように思います。そこで今回はチョコレートと健康についてのお話。
 
☆チョコレートと肥満指数について!
チョコレートによる健康や美容効果は、これまでも数多く発表されているようで、アメリカの研究では、「チョコレートを食べる頻度が高い人ほど肥満指数(BMI)が低い」と米医学誌に発表があったそう。カカオに含まれるエピカテキンによる代謝効果が示唆されたようです。チョコレートに健康効果があるとしたら、チョコレート好きにとって、とても嬉しい話ですね。
☆チョコレートの健康パワーは、カカオ・ポリフェノールにあり!
古くからチョコレートが健康にいいと言われる最大の理由はポリフェノールの一種、カカオ・ポリフェノールが含まれているから。この成分は赤ワインや緑茶でもおなじみですが、チョコレートの含有量は、赤ワインの2倍以上です。ポリフェノールには、がんや動脈硬化などの病気の原因を引き起こす活性酸素の働きを抑え、血中の悪玉コレステロールや酸化を防ぐ抗酸化作用がありこの他、胃潰瘍やアレルギーの予防、ストレス、美容界ではエイジングケアへの効果も注目されているようです。
☆甘い香りは集中力・記憶力、そしてリラックス感をアップ!
チョコレートの甘い香りには、集中力や記憶力を高める効果があることが最近の研究で明らかになっているそうです。また、テオプロミンという成分が、神経を鎮静させる作用があり、リラックス効果もあることが分かった様。 "チョコレートを食べると興奮して鼻血が出る"というのは迷信で、ヨーロッパなどでは眠る前にチョコレート食べることもあるそうです。
☆ミネラル、食物繊維が豊富な女性をきれいにする美容食!
チョコレートの原料であるカカオ豆にはカルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれて、特に女性に不足しがちな鉄分が、おいしく摂れるのはうれしいですね。食物繊維の宝庫で、便通を改善し、血圧上昇を抑える効果も。栄養価が高く腹持ちもいいので、上手に食べればダイエットにも一役買ってくれそうです。
 

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