クリスマスツリーの由来や飾りの意味

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今年も残すところ一ヶ月を切り、さすがに寒くなってきました。暖房器具もフル回転、外出時にはコートが手放せなくなってきましたね。そして恋人がいる人にとっては、一大イベントである “クリスマス” が近づいて来ていますね!クリスマスの時期には道沿いやお店の中などで多くのクリスマスツリーを見ることができます。家でもクリスマスツリーを飾る人が多いのではないでしょうか?今回はクリスマスツリーの由来や飾りの意味に関して調べてみました!クリスマスツリーの由来は諸説ありました。その中から多くあげられていた3つの由来説を紹介します。3つともドイツが起源というのは共通です。
 
①ヨーロッパの冬は厳しい寒さですが、その寒さの中でも葉を落とさないモミの木を「永遠の命の象徴」のシンボルとしていました。モミの木はラテン語で「永遠の命」という意味だそうです。また、「モミの木に住む小人が村に幸せを運んでくれる」というドイツの言い伝えがあるそうです。そこで、小人がどこかへ行かないようにモミの木にきれいな飾りつけをしたのが由来とする説。
 
②宗教改革で有名なマルチン・ルターが夜外を歩いていた時に、モミの木の間にきらめく星の美しさに感動し「子供たちにもこの風景を味あわせてあげたい」との思いから、家の中にモミの木を持ち込み、星に見立てロウソクを飾ったことが由来とする説。
 
③12月24日の夜に「楽園における堕罪の物語」(アダムとエヴァの物語)の劇をやる風習がありました。そこで用いられていたのがリンゴの木でしたが、冬でも葉の落ちないモミの木を使用し、リングをぶら下げて、リンゴの木に見立てて使うようになったことが由来とする説。ちなみに、ここではモミの木と表現していますが、モミの木は日本特産の木です。ヨーロッパではオウシュウトウヒが使われています。オウシュウトウヒの学名[Picea abies」とモミ属の属名「Abies」が同じてあったため、モミの木と勘違いしたと言われています。
 
次にクリスマスツリーの飾り(オーナメント)の意味に関してまとめます。
・トップスター
夜空に輝いていた星が賢者たちをキリストが生まれたベツレヘムまで導いたという言い伝えがあり、そのときの星を表現しており、希望の星という意味があります。
・丸いボール
禁断の木になるリンゴ(知識の実)を表しています。19世紀頃からリンゴに変わってガラス球使われるようになったそうです。
・ベル
  キリストの誕生を知らせた天使のベルを表しています。
・杖
羊飼いが使っていた杖を表しています。迷った羊を群れに戻すのに使っていたことから、助け合いの心を象徴するとされています。
・靴下
サンタクロースのモデル・ニコラスが貧しい家に煙突から金貨を投げ入れました。その時、干してあった靴下に金貨が偶然入ったことから、サンタクロースは靴下の中にプレゼントを入れてくれると言われるようになり、その靴下を表しています。
 

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