鯉のぼりの意味

日本では端午の節句に五月人形や鎧飾りなどを飾り庭には鯉のぼりを立てるのが一般的な風習ですが鯉のぼりはいつからどのような由来で立てるようになったのでしょうか?また現代では核家族化が進み、三世代同居という生活はほとんど見られなくなり、少子化と相まって鯉のぼりを掲げる家庭も減ってきているようですが、日本の春を象徴する代表的な風景なので今月のコラムは鯉のぼりについてご紹介したいと思います。
 
 
端午の節句とは
端午の節句はもともと古来中国で始まった厄払いの行事でした。日本でもまず宮廷でその風習が広がり、宮廷から武家へ、そして武家から庶民へと時代とともに浸透していきます。
 
 
鯉のぼりの由来
端午の節句はその後、男児の厄除けと成長を祈る行事となりました。武家では男児が誕生すると災難や魔除けとして、玄関に幟(のぼり)や吹流しを立て、五月人形や兜など飾るようになりました。江戸時代になると、将軍家に男児が誕生した場合、家紋のついた旗指物や五色(赤・青・黄・白・黒)の吹き流しや幟(のぼり)を立ててお祝いする風習となりました。やがてこの風習が武家に広がり、男の子が生まれると幟(のぼり)を立てるようになりました。その後、庶民の間で立身出世の象徴である鯉を幟(のぼり)にするように変化していきます。当初は紙に鯉の絵を描いた物でしたが、大正時代になると布で作った真鯉(まごい:黒色の鯉)が登場します。明治時代頃になると緋鯉(ひごい:赤色の鯉)ができ、さらに、昭和に入って子鯉(こごい:青色の鯉)も増えて、鯉のぼりは幸せな家族の象徴のようなイメージとなりました。
 
 
鯉のぼりの意味
立身出世の象徴である鯉を幟(のぼり)とした鯉のぼりは男の子の健やかな成長を祝い、出世を願うという意味が込められています。鯉の上についている五色の吹き流しは五行説に由来し邪気を祓うという意味があります。
 
 

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