花粉から身を守る、いますぐできる5つのこと

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今年も花粉症シーズンが到来。この時期から本格化する花粉に悩まされている方も多いのでは?今回はいますぐできる、花粉対策を5つご紹介。
 
大人はもちろん、大切なお子さんを花粉からしっかり守りましょう。この季節は、花粉のせいで外出するのもツライという方も多いのでは?それもそのはず、日本人の4人に1人は花粉症と言われています。しかも患者数の約7割は「スギ花粉」が原因と言われ、2月から3月がそのピークにあたります。
 
実は、花粉症に悩むのは大人だけではありません。最近は小学生にも花粉症が増えています。5歳から9歳の13.7%、10~19歳では31.4%が花粉症だというデータもあるほど。鼻水や目のかゆみがひどいと、勉強や運動など子供の日常生活にも支障を与えることに。だからこそ、この時期は家族でしっかりとした花粉対策をしたいところ。今回は、外出時の予防はもちろん、自宅でも大きな効果が期待できる花粉対策をご紹介します。
 
☆外出時はマスクと眼鏡を忘れずに☆
 
ただでさえツラい花粉ですが、特に晴れて風が強い日は要注意。花粉の飛散量も各段にアップしています。外出時は花粉が目と鼻に入るのを防ぐために、メガネとマスクの装着を心がけましょう。最近では、花粉症対策用には見えないほどオシャレなメガネも豊富に揃っているので、ファッションアイテムとしても楽しめるはずです。
 
また、メガネやマスクだけでなく、帽子や丈の長いコートも効果的。着用の際は、なるべく花粉が付着しにくい、ツルツルした素材のものを選びましょう。
 
☆規則正しい生活で免疫力UP☆
 
花粉症は花粉自体だけではなく、疲れやストレス、睡眠不足などの要因が重なり、免疫力が低下することでも深刻化します。そのため花粉症の季節は、いつも以上に適度な運動や睡眠、バランスの取れた食生活を心がけることが重要です。
 
また、乳酸菌を含むヨーグルトや発酵食品を食べると、腸内の免疫細胞のバランスが整うため、アレルギー症状が緩和される効果も。身体の内側からの花粉症対策も積極的に取り入れ、ツラい花粉シーズンを乗り切りましょう。
 
☆部屋干しで花粉を徹底的にブロック☆
 
風のある晴れた日。普段なら洗濯ものを干すのにもってこいですが、花粉シーズンでは逆に命取りに。雨の日はもちろん晴れの日でも、この時期は飛散する花粉を防ぐために部屋干しにこだわりたいものです。最近では、部屋干し特有の「生乾き臭」や「雑菌臭」も気にならない製品も登場しているので、活用してみては。
 
また、どうしても外干ししたい場合は、花粉の飛散の少ない早朝や夜に干すのがベター。外干しした洗濯物は、サッと花粉をはらい落としてから取り込むようにしましょう。
 
☆静電気をガードして花粉の付着を防ぐ☆
 
花粉症対策として意外と忘れがちなのが、パチパチッと来る「静電気」の存在。衣類に付着する花粉の量は、静電気の有無によって大きく左右されます。特にウールやポリエステルでできたフリースなど、毛羽立ちの多い素材は花粉が付着しやすいうえ、静電気も起きやすいので要注意。静電気防止スプレーや柔軟剤を活用して、花粉が衣類に付着するのを防ぎましょう。
 
特に日頃のお洗濯で活用できる柔軟剤は静電気防止効果が高く、外干しの際も花粉の付着を抑えてくれるので、花粉の時期は積極的に活用するのがオススメ。静電気を防止することが、花粉を抑えることにつながります。
 
☆服についた花粉を払い落とす☆
 
粒子の細かい花粉は一度部屋に入り込むと室内に飛び散り、お掃除も大変。そんな花粉を室内に持ちこないために、特に気を付けたいのが玄関まわりです。帰ったらまず玄関の前で衣服に付着した花粉をしっかりと払い落とすようにしましょう。ただ、この時あまり強く叩くと、かえって花粉を周囲に飛散させてしまうことに。粘着テープなどでそっと撫でるように衣類を拭き、キレイにするのも手です。
 
また、もっとお手軽な方法も。最近では、花粉やカビの胞子、ダニの死骸など、空気中に舞い上がるハウスダウストをまとめて固めてカットする除菌剤も登場。ぜひ活用してみましょう。
 
どれも花粉症対策としてはメジャーなものばかりですが、今一度花粉症対策の基本に立ち返って、花粉から身を守っていきたいと思います

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